第11回
科学技術におけるロボット教育シンポジウム
概要
本シンポジウムは、WRO Japanの目的に沿い、特に小中高校生向けに自律型ロボットを使った科学技術教育の実践を行っている指導者、支援者のための情報発信、発表および情報交換、交流の場とし、指導者の増加と指導者の実践力のレベルアップを目指します。主に小中高校の教員、指導者を対象とし、さらに小中高校生および教員を支援する高専、専門学校、大学、科学館、企業、NPO等、また社会教育の一環としての実践企業、団体による活発な活動の広がりを目指します。
開催概要
【主催】NPO法人WRO Japan
【共催】WRO Japan実行委員会 株式会社アフレル
目的
教育現場、人材育成現場で実践されているロボットを活用した教育内容、手法等の発表、受講機会を設け、教員・指導者同士の交流の場を提供する
開催日
2018年7月21日(土)
会場
科学技術館 交通案内
東京都千代田区北の丸公園2番1号
参加者
小中高校の教員、私塾やNPOの指導者、およびそれらをサポートする機関(大学、科学館等)また人材育成として取り組んでいる機関(企業、NPO等)
内容
ロボットを活用した教育カリキュラム、体制、手法等。基調講演、各現場における教育実践内容発表、交流ワークショップ
終了後、会場近隣にて懇親会あり(有料、希望者のみ)申込フォームにて参加を申し込まれた方には、別途ご案内を差し上げます。
スケジュール予定
9:45-9:50 | 開会式 |
---|---|
9:50-10:40 | 基調講演 |
10:40-12:20 | 事例発表 |
13:10-14:20 | ワークショップ |
14:30-16:20 | 事例発表 |
16:20-16:30 | 閉会式 |
17:00- | 懇親会 |
参加費
一般 | 3,000円 |
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NPO法人WRO Japan会員 | 1,000円 |
学生 | 1,000円 |
出版
論文集(書籍、CD)を発行
実践実例発表の受付
事例発表募集要項はこちら
▶事例発表募集要項(ver.1.0)
▶word事例発表作成ひな形(word)
※発表者の皆様は、発表申込書(募集要項の中にあります)とは別に、上記の参加申し込みフォームから参加登録をお願いいたします。
基調講演
タイトル:「人工知能(AI)社会とこれから必要とされる人材、学び」
人工知能(AI)という言葉を聞かない日はないという程、社会に浸透しつつあります。AIは教育分野にも入ってきており、その流れは今後更に加速すると考えられています。 AI社会においてどのような人材が今後必要とされるのか、そして学びはどのように変わっていくのか、皆様と一緒に考えていきたいと思っています。
小宮山 利恵子氏/リクルート次世代教育研究院 院長
1977年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了。衆議院、ベネッセ等を経て2015年11月より「スタディサプリ」を展開する株式会社リクルートマーケティングパートナーズ入社。 同年12月より現職。
ワークショップ
調整中
事例発表題目および発表者一覧
タイトル | 発表者・共著者 | |
---|---|---|
1 | 大学初の技能五輪全国大会移動式ロボットへの挑戦 | 平山圭太、高橋大地、波江野勉、蓮田裕一 |
2 | WRO2017 コスタリカ大会における競技ロボットの設計製作と動向 | 高橋大地、宇賀神理恵、尾崎慶悟、波江野勉、蓮田裕一 |
3 | 鉄道会社が取り組むロボット教育~沿線の価値創造と一緒に働きたい人材の育成 | 勝山裕子 |
4 | 教育用レゴマインドストームを使った実践 | 住 泰一郎 |
5 | レゴEV3を使ったロボット教育7年間の成果について | 福地三則 |
6 | YouTubeを活用したダイナミック・アクティブ・ラーニング | 佐藤仁 |
7 | 小学生・中学生を対象としたプログラミング教室の指導方法と運営の在り方 | 伊藤広志 |
8 | マインドストームEV3で育むプログラミング的思考 | 伊東晃、松村毅、宮川洋一、山崎浩二 |
9 | ロボット活動を通じた自由なモノづくりの実践例 | 八尋博士、川崎陽祐 |
10 | 簡易脳波計を用いたプログラミング教材の特性検証 | 佐藤正直、山本利一、佐藤克己、小祝達朗 |
タイムテーブル
2018年7月21日(土) 科学技術館
9:20 | 受付開始 |
---|---|
9:50 | 開会式 |
10:00 | 基調講演 「人工知能(AI)社会とこれから必要とされる人材、学び」 小宮山 利恵子氏(リクルート次世代教育研究院 院長) |
10:55 | 基調講演終了・休憩 |
11:00 | 事例発表(1) 「大学初の技能五輪全国大会移動式ロボットへの挑戦」 平山 圭太、高橋 大地(以上 帝京大学理工学部情報電子工学科)、波江野 勉、蓮田 裕一(以上 帝京大学理工学部) |
11:15 | 事例発表(1) 「WRO2017 コスタリカ大会における競技ロボットの設計製作と動向」 高橋 大地(帝京大学理工学部情報電子工学科2年)、宇賀神理恵(帝京大学経済学部地域経済科3年)、尾崎 慶悟(帝京大学理工学部機械精密システム工学科3年)、波江野 勉、蓮田 裕一(以上 帝京大学理工学部) |
11:30 | 事例発表(1) 「鉄道会社が取り組むロボット教育~沿線の価値創造と一緒に働きたい人材の育成」 勝山 裕子(プログラボ教育事業運営委員会) |
11:45 | ランチタイム |
12:45 | ワークショップ 調整中 |
14;45 | 休憩 |
15:00 | 事例発表(2) 「教育用レゴマインドストームを使った実践」 住 泰一郎(株式会社GKI) |
15:15 | 事例発表(2) 「レゴEV3を使ったロボット教育7年間の成果について」 福地 三則(株式会社ITロボット塾) |
15:30 | 事例発表(2) 「YouTubeを活用したダイナミック・アクティブ・ラーニング」 佐藤 仁(JSロボット教室) |
15:45 | 事例発表(2) 「小学生・中学生を対象としたプログラミング教室の指導方法と運営の在り方」 伊藤 広志(株式会社コズミックワンダー) |
16:00 | 休憩 |
16:15 | 事例発表(3) 「マインドストームEV3で育むプログラミング的思考」 伊東 晃、松村 毅(以上 岩手大学教育学部附属小学校)、宮川 洋一、山崎 浩二(以上 岩手大学教育学部) |
16:30 | 事例発表(3) 「ロボット活動を通じた自由なモノづくりの実践例」 八尋 博士(帝塚山中学校高等学校)、川崎 陽祐(慶應義塾大学 大学生) |
16:45 | 事例発表(3) 「簡易脳波計を用いたプログラミング教材の特性検証」 佐藤 正直(東京学芸大学連合大学院)、山本 利一(埼玉大学)、佐藤 克己、小祝 達朗(以上 東京学芸大学連合大学院) |
17:00 | 閉会式 |
17:15 | 終了 |
17:30 | 懇親会 |