東京都狛江市立狛江第一小学校で「プログラミング授業」をおこないました(昨年度に続き2回目)

2026-02-06

 1月28日(水)、29日(水)の2日間にかけて、狛江市立狛江第一小学校5年生(全5クラス)と特別支援学級を対象とした「プログラミング授業」をしました。また、今回は、WRO Japan として初めて「教員研修」を実施させていただき、子どもたちと同じ内容の授業を先生方にも受けていただきました。

 昨年度に続き、2日間を通じて島田理事長が講師となり、狛江第一小学校いずみ学級の教員であり、WRO Japanの事業運営協力者でもある二瓶教諭、および WRO Japan 吉野理事が両日サポートをして下さいました。

 授業では、講師の説明と図でロボットの仕組みを学び、そのあと講師が自ら持ち込んだロボットが、各面の色がバラバラになったルービックキューブを数分のうちに色を揃えていく様子を目を見張りながら見守りました。見事完成した時は、ロボットに対して「よくやった!」「えらい!」というたくさんの声が聞かれました。

 そして、いよいよ二人一組のチームで、「プログラミング体験」が始まりました。

ロボットの仕組みとは。講師のテーブルにはルービックキューブのロボットがあります

まずはソフトウエアに慣れよう

災害地に救援物資を届けるのがミッションです

相談しながら何回も挑戦します

ロボットの動きと子どもたちの盛り上がりを映像でご覧ください

一斉に動かしてみよう!(タップしてください)

救援物資を届けることができました!(タップしてください)

【教員研修】

先生方はかなり緊張されている様子。不安そうな表情でした

ミッションクリアのために夢中になる様子は、子どもたちと変わりません

こちらは、先生方のロボットの動きです。ご覧ください

一斉に動かしてみよう!・・・あれあれ?(タップしてください)

救援物資を届けることができました!帰りが惜しかった!!(タップしてください)

【感 想】

【子どもたち(一部)】

―プログラミングというのが初めてだったので最初できるか怖かったけど、だんだん慣れて楽しくなった

―次はセンサーを使ってみたい

―「音楽」というブロックがあったので、その「音楽」を取り入れたみたい

―次はレースをやってみたい

―ロボットでプログラミングをやったことがなかったので、すごく楽しくて来年もまたやりたいなと思った

―けっこう難しいところもあったけど、やっていくうちに慣れてきて楽しかった

―プログラミングをやってみて、意外と思った通り動かないんだと思った

講師から子どもたちに、「大人もたくさん失敗をします。失敗を乗り越えて進んでいってもらえると嬉しいです。」というメッセージがありました。

【先生方(一部)】

―(副校長先生)今回参加した先生方(45名)にコース3つは少ないと思ったが、他のチームの失敗や成功例を見ながら考えている様子を見て、それがよかったと思った。2020年に、小学校にプログラミングが導入された時、タブレットの中でスクラッチをやったことがあるが、実際にロボットでものを動かすなどの授業は初めて見るので勉強になった。特に先生方は、失敗の方が楽しそうだったので、それが今回良かったと思う。

―「これをしたらこうなる」「次はこれをする」「これをしたからこうなった」というのがプログラミング思考だと思った。それを、普段無意識にやっていることに意識的にはめ込んでいくことを、こちらが意図して授業の中で展開していけば、子どもたちの成長につなげられると思った。

 講師からは、先生方に対して以下のメッセージがありました。

「何かをするときに手順を考える、ということにつなげてもらえれば嬉しいです。『プログラミングは難しい』という声を聞くが、先生が作られている「指導案」は、まさにプログラミングです。それを作っているのであれば、難しい言語系は別として、プログラミングはできます。この授業でやったことは皆さんが普段やっていることと同じなので、かなり共通性があると思っています。

 

 昨年に引き続いて私どものプログラミング授業の提供をご快諾いただき、そしてご協力いただいた狛江市立狛江第一小学校統括校長先生、副校長先生、5年生担任の先生方、そして貴重な業務時間内で「プログラミング授業」を体験してくださった全先生方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 昨年同様、子どもたちは、何回もあきらめずに挑戦し、ミッションをクリアしたチームからアドバイスを受けたり、お互いの失敗を大笑いしたり成功したチームをほめたり、大興奮しつつ和気あいあいと楽しんだ様子でした。今年は5年生ということで、担任の先生からは、6年生でもお願いしたいとのありがたい依頼を受けました。重ねて御礼申し上げます。